貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3328 BEENOS

東証P
2,091円
前日比
+13
+0.63%
PTS
2,093.4円
11:25 04/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.3 2.08 1.29 2.45
時価総額 270億円
比較される銘柄
シュッピン, 
ブックオフG, 
Hamee
決算発表予定日

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BEENOS Research Memo(10):買取件数を拡大させ、2ケタ増収増益を見込むバリューサイクル部門


■2016年9月期は増収減益予想、インキュベーション事業で保守的な見通し

○バリューサイクル部門
BEENOS<3328>のバリューサイクル部門の売上高は前期比16.0%増の10,000百万円、営業利益も2ケタ増益を見込んでいる。当期の施策としては、前期に引き続き「ブランディア」の認知度向上のためのテレビCMを積極投下し、買取件数を拡大していくとともに、販路チャネルについても楽天やeBayなどヤフオク!以外のサイトでの出品を強化していくことで、収益を拡大していく戦略だ。

○リテール・ライセンス部門
リテール・ライセンス部門の流通額は前期比1.5%減の7,000百万円、売上高は同19.8%増の5,000百万円、営業利益は前期並みの水準を見込む。このうちネットショッピング事業は、新規顧客獲得に向けたプロモーション費用を積極投下していくほか、粗利益率の改善やリピート通販事業の収益化にも取り組み増収増益を目指す。リピート通販とは、自社オリジナル商品でユーザーが定期的に購入するような商品を指す。継続的な売上げが見込めるため、同事業が拡大すれば収益性向上だけでなく、安定性強化にもつながることになる。

一方、商品プロデュース・ライセンス事業では、自社ライセンス商品の国内外での販路拡大に取り組んでいくほか、新たなアーティストとの契約により、関連商品の売上拡大を進めていく。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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