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3323 レカム

東証S
92円
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.4 1.64 2.39
時価総額 76.0億円
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決算発表予定日

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レカム Research Memo(5):グローバル専門商社構想の加速化で連結売上収益CAGR30%以上へ


■今後の成長戦略

● 中期経営計画(2022年9月期~2024年9月期)
レカム<3323>は、2022年9月期より新たな中期経営計画(2022年9月期~2024年9月期)を策定している。新中期経営計画の基本戦略では「グローバル専門商社構想の加速化」を掲げており、時代に合った最先端の商材やサービスを、同社の強みのダイレクトマーケティング力で全世界の顧客にソリューション提案し、グローバル事業の成長を加速させる。2024年9月期の定量目標は以下の3つとなっている。
1) 連結売上収益CAGR(年平均成長率)30%以上
2) 今後の主力事業と見込む海外ソリューション事業の営業利益シェア50%以上
3) 株式時価総額300億円超(2022年12月末時点88億円)

合わせて、下記2つの定性目標の達成も目指している。
1) 最終年度(2024年9月期)に東証プライム市場への移行基準達成
2) 最終年度に新三板上場企業である大連レカムの北京証券取引所昇格基準達成

グローバル専門商社構想については、「戦略的パートナーシップの拡大」「カーボンニュートラルソリューション」「DX推進ソリューション」「サイバーセキュリティソリューション」「生産性の向上(自社営業部門)」「社内DX推進」の6つを成長戦略として掲げるとともに今後の事業展開を4つのステージに段階分けしており、「Stage1」=現地日系企業へのLED照明販売、「Stage2」=既存顧客企業へのワンストップ・ソリューションの提供、「Stage3」=ローカル企業向けワンストップ・ソリューションの展開、「Stage4」=各国のニーズに対応した新たな事業の開発&展開としている。ソリューションを展開してステージを駆け上がっていくことで事業を急拡大させる戦略である。グローバル専門商社構想のキーワードとして、1)海外ソリューション事業の拡大、2)DX、カーボンニュートラル、感染症対策商材の推進、3)ストック収益の拡大の3つを挙げている。なお、年度別の売上収益・営業利益については、最終年度の2024年9月期に売上収益150億円、営業利益15億円を計画している。

(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)

《SI》

 提供:フィスコ

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