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3323 レカム

東証S
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レカム---1Qは増収、海外ソリューション事業が2ケタ増収増益


レカム<3323>は13日、2023年9月期第1四半期(22年10月-12月)連結決算(IFRS)を発表した。売上高が前年同期比6.0%増の21.53億円、営業損失が0.04億円(前年同期は0.41億円の利益)、税引前損失が0.14億円(同0.91億円の利益)、親会社の所有者に帰属する四半期損失が0.23億円(同0.81億円の利益)となった。

海外ソリューション事業の売上収益は前年同期比29.5%増の10.64億円、セグメント利益は同34.2%増の0.71億円となった。半導体不足の影響はあるものの、商品を確保できなかったエアコンの販売を再開できる状況となった。また、マレーシア子会社のSin Lian Wah Lighting Sdn. Bhd.社のLED卸販売も順調に推移した。

国内ソリューション事業の売上収益は前年同期比10.3%減の9.53億円、セグメント利益は0.00億円(前年同期は0.03億円の利益)となった。直営店チャネルにおいては、顧客データベースを活用した効率的な営業活動を実施し、新規の顧客開拓にも注力した。独自プランによるMFPの提案営業に注力して、ネットワークセキュリティやリモートワークサービスの提供を行った。しかしながら、MFPの販売を思うように伸ばすことができず、ネットワークセキュリティサービスの売上が減少したことから同チャネルの売上収益は同22.2%減の4.49億円となった。FC加盟店チャネルにおいては、直営店の販売手法を水平展開し、加盟店へ販売手法の共有を推し進めるとともに、販売支援を実施した。これらの結果、同チャネルの売上収益は同11.3%増の2.75億円となった。代理店チャネルにおいては、取扱商品を拡充するとともに、代理店開拓に注力した。主力商品のLED照明は電力料金の引き下げニーズが高まったことから順調に推移したが、ネットワークセキュリテイ商品の卸販売が低調だったことから、同チャネルの売上収益は同4.0%減の2.28億円となった。

BPR事業の売上収益は前年同期比7.8%減の1.36億円、セグメント利益は同82.9%減の0.06億円となった。新規顧客開拓に注力するとともに、コンサルティング営業を通じてRPAやAI-OCR、BPOサービスの獲得に取り組んだ。アウトソーシングセンターにおいては、業務の自動化を推し進め業務効率を高めた。


2023年9月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比17.7%増の105.00億円、営業利益が同88.8%増の7.80億円、税引前利益が同63.9%増の7.50億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同28.0%増の4.50億円とする期初計画を据え置いている。
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《YI》

 提供:フィスコ

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