AMBITION---第3四半期累計決算は2ケタ増収の見通し、インベストメント事業が好調
AMBITION<3300>は15日、2017年6月第3四半期累計(2016年7月-2017年3月)決算を発表した。売上高が前年同期比40.3%増の99.58億円、営業利益が同62.7%減の0.60億円、経常利益が同73.0%減の0.43億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同62.1%減の0.30億円だった。
プロパティマネジメント事業の売上高は、前年同期比30.3%増の69.71億円、セグメント利益(営業利益)は同44.8%減の1.58億円だった。管理物件数の増大及び高入居率の維持を基本方針として事業展開し、管理戸数は8,420戸(前年同期末比1,948戸増)となり、入居率は93.8%となった。
賃貸仲介事業の売上高は同10.5%増の7.75億円、セグメント利益(営業利益)は同11.9%減の0.97億円となった。企業の人事異動等による一般消費者の賃貸住居の仲介ニーズを捉えた営業活動を行ったが、東京圏内における競争環境は激化しており減益となった。
インベスト事業の売上高は同106.8%増の23.67億円、セグメント利益(営業利益)は同45.0%増の1.79億円だった。住居用不動産物件の売買及び一般顧客の不動産物件の売買仲介を行っており、当第3四半期期間で70件の物件を売却した。
2017年6月通期については、売上高が前期比35.2%増の133.05億円、営業利益が同15.6%増の2.30億円、経常利益が同3.6%増の2.02億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.0%増の1.21億円と期初計画を据え置いている。
《MW》
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