米系大手証券、ドラッグストアに強気、特にツルハＨＤを選好

　ゴールドマン・サックス証券のドラッグストア業界のリポートでは、過去半年の既存店売上前年比はツルハホールディングス<3391>がプラス５％、スギホールディングス<7649>がプラス７％、ウェルシアホールディングス<3141>がプラス８％と、消費増税前駆け込み反動一巡後も強く、コモディティ商品の小商圏化が進んでいる可能性があると指摘。

　引き続き増益確度が高いことや中長期的に見ても上位寡占化が進行する数少ない低寡占かつ成長市場となっていることから、ツルハＨＤ、スギＨＤ、ウェルシアＨＤ、コスモス薬品<3349>の買いスタンスを継続。特にＭ＆Ａ、調剤、ローコストで３つの強みを有するツルハＨＤを選好している。
《ＭＫ》

株探ニュース



最終更新日：2015年12月11日 14時41分