Jフロントが4日続落、10月度増収も百貨店事業の伸びは鈍化
J.フロント リテイリング<3086>が4日続落。15日取引終了後、10月度の連結売上収益報告を発表した。売上収益(国際会計基準)は主力の百貨店事業が前年同月比8.2%増、連結合計では同12.6%増となった。だが、百貨店事業は9月度(同14.8%増)と比べて伸びが鈍化しており、ネガティブ視されたようだ。
10月度の百貨店事業は入国制限の緩和などを背景に、大丸松坂屋百貨店合計の免税売上高が大きく伸びた。SC事業は全国旅行支援などによる来店客数の増加もあって、パルコの店舗テナント取扱高が伸びたほか、デベロッパー事業、決済・金融事業も増収となった。
出所:MINKABU PRESS
10月度の百貨店事業は入国制限の緩和などを背景に、大丸松坂屋百貨店合計の免税売上高が大きく伸びた。SC事業は全国旅行支援などによる来店客数の増加もあって、パルコの店舗テナント取扱高が伸びたほか、デベロッパー事業、決済・金融事業も増収となった。
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