J.フロント リテイリング<
3086>は小動き。1日の取引終了後に発表した7月度の売上速報は、百貨店事業の合計売上高が前年同月比4.6%減と16カ月ぶりに前年実績を下回ったが、市場の反応は限定的のようだ。
化粧品やラグジュアリーブランド、高級時計などは引き続き好調だったものの、前年に比べてクリアランス立ち上がり期間の土曜日が1日少なかったことに加えて、関西地方を中心とする上旬の豪雨や、首都圏から九州地方の広範囲に及ぶ下旬の台風12号の影響などで売上高は前年に届かなかった。なお、大丸松坂屋百貨店の免税売上高は同13%増だった。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)