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<動意株・3日>(前引け)=タスキ、イマジカG、イリソ電子

 タスキ<2987>=マド開け急伸、一気に4ケタ大台回復。同社株が1000円台をつけるのは4月5日ザラ場以来で4カ月ぶりとなる。同社はIoT機能を重視した投資用不動産の企画・開発を手掛けている。不動産テックの急先鋒で、時流を捉えて高水準の需要を獲得している。2日取引終了後に発表した22年9月期第3四半期(21年10月~22年6月)決算は営業利益が前年同期比81%増の11億2500万円と急拡大しており、これを評価する形で投資資金が集中した。なお、同社はグロース市場に上場しているがプライム市場への市場変更に積極的に取り組んでおり、これも人気化素地を増幅させている。

 IMAGICA GROUP<6879>=5日ぶり急反発で年初来高値を大幅更新。同社は動画配信事業者を主要顧客とする映像制作大手で、ハイスピードカメラの展開にも注力している。2日取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(22年4~6月)決算は営業損益が2億7100万円(前年同期は2億5500万円の赤字)と急速な改善を示しており、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。動画配信向けコンテンツ制作で高水準の需要を開拓しているほか、コマーシャル制作なども回復色を強めている。ハイスピードカメラについては半導体不足の影響が出ているものの受注は堅調。放送映像システムの大型案件獲得も収益に貢献している。

 イリソ電子工業<6908>=ストップ高。同社は2日取引終了後、23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比10.6%増の13億9800万円となり、上半期計画24億8000万円に対する進捗率は56.4%となった。売上高は同6.6%増の119億2900万円で着地した。電動化関連におけるパワートレイン分野の販売拡大とインダストリアル市場が好調に推移したことが寄与。また、収益構造改善の取り組みや原価低減を推進したことが利益を押し上げた。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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