北の達人の上げ足に弾み、消費関連の低位株で株式需給面に妙味
北の達人コーポレーション<2930>が3連騰、低位株物色人気に乗って上げ足に弾みがついてきた。化粧品や健康食品のネット販売を主力とするが、これらの製品を自社企画し、製造をアウトソーシングするビジネスモデルが特徴となっている。
水際対策の緩和でインバウンド需要を見込み、実店舗を有するリアル消費関連株への買いが目立つが、eコマース関連株にも恩恵は及ぶ。特に同社は小ジワ対策のヒアルロン酸化粧品で一躍注目を浴びたが、外国人の入国規制撤廃となれば、屋外でのマスクの利用頻度も中期的には減少する傾向が予想され、収益機会の拡大につながる。また、株式需給妙味もあり、外資系証券などによる貸株調達の空売りが観測されやすい銘柄で、目先はその買い戻しによる踏み上げ相場の流れも意識されている。
出所:MINKABU PRESS
水際対策の緩和でインバウンド需要を見込み、実店舗を有するリアル消費関連株への買いが目立つが、eコマース関連株にも恩恵は及ぶ。特に同社は小ジワ対策のヒアルロン酸化粧品で一躍注目を浴びたが、外国人の入国規制撤廃となれば、屋外でのマスクの利用頻度も中期的には減少する傾向が予想され、収益機会の拡大につながる。また、株式需給妙味もあり、外資系証券などによる貸株調達の空売りが観測されやすい銘柄で、目先はその買い戻しによる踏み上げ相場の流れも意識されている。
出所:MINKABU PRESS