2715 エレマテック 東証1 15:00
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2015年12月10日16時00分

エレマテック Research Memo(7):ROEは上場来過去最高値を更新する試算


■業績動向

(3)財務分析

2016年3月期の通期予想が上方修正され、後述するように配当予想も引き上げられたため、新予想に基づいて財務分析を行った。弊社の試算では2016年3月期のROE(自己資本利益率)は13.3%に達し、上場来過去最高値を更新するとみられる。ROEを構成するROA(総資産経常利益率)は7.9%とROE13.3%の半分を超えた水準にあり、エレマテック<2715>のROEは質の高いROEとなっているというのが弊社の評価だ。

なお、ROAが2015年3月期の9.0%から低下しているのは2016年3月末の予想総資産額を、総資産回転率が2015年3月期と同じと想定して試算したためだ。2016年3月期第2四半期末の総資産額は98,677百万円にとどまっており、2016年3月末もこの水準から大きく増加することはないと考えられる。仮に、2016年3月末の総資産を100,000百万円としてROAを試算すると9.0%となる。

ROEの変動に最も大きな影響を与えるのは、当期純利益だ。2016年3月期は、売上高当期純利益率は2.5%に低下すると予想されているが、利益額が前期比17.5%増と大幅増益となるため、ROEが伸長することになる。2017年3月期にROEがさらに伸びるかどうかの境目は当期純利益6,000百万円のところにあると弊社では試算している。2017年3月期の会社予想の発表は先のことではあるが、同社には十分可能な水準であるとみている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《HN》

 提供:フィスコ

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