エスプール---第3四半期営業利益3.50億円、黒字に転換
エスプール<2471>は4日、2016年11月期第3四半期(15年12月-16年8月)決算を発表。売上高が前年同期比26.4%増の66.21億円、営業利益が3.50億円(前年同期は0.59億円の損失)、経常利益が3.41億円(同0.66億円の損失)、四半期純利益が2.77億円(同1.24億円の赤字)と、黒字に転換している。
人材派遣サービスは企業の人材ニーズが依然として強く、スタッフのの定着率向上に寄与するグループ型派遣が大きく拡大。前期に2.73億円の営業損失を計上したスマートメーター設置業務についても、業務の徹底的な見直し及び改善等により、黒字転換を達成している。
16年11月期通期については、9月27日に計画を上方修正しており、売上高が前期比25.9%増の91.46億円、営業利益が同716.5%増の4.86億円、経常利益が同856.8%増の4.74億円、当期純利益が3.82億円となっている。
《TN》
提供:フィスコ