ファンコミ小動き、５月売上高は２カ月連続前年下回るも減収率縮小

　ファンコミュニケーションズ<2461>は小動き。１７日の取引終了後に発表した５月度の月次業績で、連結ベースの売上高が前年同月比０．８％減と２カ月連続で前年実績を下回ったものの、前月の同５．４％減から減収率が縮小したことを評価する動きもあり、売り買い交錯している。

　主力でアフィリエイト広告サービスのＣＰＡ型アドネットワーク事業が同３．８％減となったことが響いた。ただ、アドネットワークや行動ターゲティングなどＣＰＣ／ターゲティング型アドネットワーク事業は同５．３％増とプラスに転じ、スマートフォンアプリの企画・開発などを行うその他も同４１．１％増と伸長した。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）