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ジャパンベストレスキューシステム---3Qは増収増益、売上高・営業利益共に過去最高


ジャパンベストレスキューシステム<2453>は7日、2023年9月期第3四半期(22年10月-23年6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.5%増の138.44億円、営業利益が同6.8%増の12.54億円、経常利益が同38.9%増の12.49億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同59.6%増の5.96億円となった。

会員事業の売上高は前年同期比0.4%増の73.96億円、営業利益は同0.5%増の7.32億円となった。主力の賃貸入居者向け会員サービス提供である「安心入居サポート」の会員数が順調に増加した。

保証事業の売上高は前年同期比16.7%増の12.41億円、営業利益は同17.0%増の4.78億円となった。住宅設備の延長保証サービス「安心修理サポート」の販路拡大が奏功した。

保険事業の売上高は前年同期比17.7%増の48.05億円、営業利益は同13.9%増の3.89億円となった。主力の家財保険「新すまいRoom保険」の契約件数の拡大が好調に推移したことに加え、スマホ保険・スポーツクラブ傷害保険の売上が寄与した。

駆けつけ事業の売上高は前年同期比79.5%減の1.44億円、営業損失は0.00億円(前年同期は0.74億円の損失)となった。当該事業は会社分割の上、当社の関連会社であるアクアラインへ2022年11月30日を効力発生日として譲渡している。

2023年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.8%増の183.00億円、営業利益が同13.0%増の16.50億円、経常利益が同27.9%増の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同116.9%増の9.50億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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