信用
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2323 fonfun

東証S
840円
前日比
+13
+1.57%
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-円
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100株
PER PBR 利回り 信用倍率
23.0 4.24
時価総額 28.4億円
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<動意株・5日>(前引け)=カワタ、fonfun、FDK

 カワタ<6292>=上値追いトレンドに復帰。同社はプラスチック成形機の周辺機器を手掛け、自動車向けで旺盛な需要を捉えている。また、自動車軽量化ではEV大国への道を国家戦略として目指す中国向けで豊富な受注実績を有している点も注目されている。中国政府は、EVをはじめとする新エネ車を2020年までに累積500万台生産することを目標に中期計画を掲げており、そのなか同社の現地での実績がEV普及加速局面で効果を発揮するとの見方も買い人気を支えている。

 fonfun<2323>=大幅続伸。同社は4日、ボードウォーク(東京都渋谷区)が運営するケータイ電子チケットサービス「ticket board(チケットボード)」に、子会社のFunFusionが手掛ける「らくらくナンバー」が採用されたと発表。これが株価の刺激材料となっているようだ。「らくらくナンバー」とは、FunFusionが事前に割り当てた050で始まる電話番号に着信することで、発信した携帯電話番号を認識し、事前にセットされたSMSを、その電話番号宛に自動配信するシステム。今回、有名アーティストのツアー予約受付で、新聞広告やポスターなどの紙媒体、またラジオCMやテレビCMから専用のWEB予約ページ「ticket board」にダイレクト誘導するツールとして採用された。

 FDK<6955>=一気に上放れに転じる。世界的に進む電気自動車(EV)シフトを背景にリチウムイオン電池の需要が急増しているが、今後予想される需給逼迫を見込んで、市場では次世代2次電池である全固体電池への注目度が高まっている。全固体電池は現行のリチウムイオン電池では液体である電解質(電解液)を固体材料に変え、正極と負極を含めすべての部材を固体で構成する電池のことで、トヨタ自動車<7203>が昨年の東京モーターショーで、2020年代前半の実用化を目指す方針を明らかにしたことから、関連銘柄を物色する動きが加速した経緯がある。そのなか、FDKは富士通研究所と共同で高電圧・大容量の全固体電池の開発を進捗させており期待が大きい。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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