甜菜糖が続伸、１９年３月期利益予想の増額修正を評価

　日本甜菜製糖<2108>が続伸。全般相場が急落するなか、株価は底堅く推移している。７日取引終了後、１９年３月期の連結利益予想の増額修正を発表したことが評価されている。売上高は５８０億円から５７９億９７００万円（前期比１．５％減）へ見直したものの、営業利益は１２億円から１５億７７００万円（同０．４％減）へ、最終利益は１１億円から１３億２４００万円（同８．３％増）へ修正した。

　砂糖事業は、国際的な砂糖相場の下落により売上高は減少したが１８年産原料甜菜の品質が良好であり効率的な製糖作業のもと製造コストの改善が進んだ。また、飼料事業および農業資材事業では製品販売強化に努めた結果、売り上げや利益が予想を上回った。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）