昭和産は小幅続落、10月1日納品分から業務用大豆たん白製品を値上げ発表も反応薄
昭和産業<2004>は小幅続落。8月31日の取引終了後、10月1日納品分から業務用大豆たん白製品を値上げすると発表したが、市場の反応は薄いようだ。
粒状大豆たん白製品はキロあたり50円以上、粉末状大豆たん白製品はキロあたり200円以上値上げする。原料の大豆価格は2020年後半以降、原油価格の高騰に伴うバイオ燃焼向けの旺盛な需要や、生産地での減産を要因とした需給の逼迫などにより高騰し、物流費、包装資材など調達コストも上昇しており、同社としては製品価格を改定せざるをえないと判断したとしている。
出所:MINKABU PRESS
粒状大豆たん白製品はキロあたり50円以上、粉末状大豆たん白製品はキロあたり200円以上値上げする。原料の大豆価格は2020年後半以降、原油価格の高騰に伴うバイオ燃焼向けの旺盛な需要や、生産地での減産を要因とした需給の逼迫などにより高騰し、物流費、包装資材など調達コストも上昇しており、同社としては製品価格を改定せざるをえないと判断したとしている。
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