国際石油開発帝石<
1605>や石油資源開発<
1662>など石油株が高い。16日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近9月物が前日比0.84ドル高の1バレル46.58ドルと急上昇。一時、46.73ドルと7月中旬以来、約1カ月ぶりの水準に値を上げた。9月下旬に予定されている石油輸出国機構(OPEC)非公式協議での増産凍結交渉の進展に向けた期待が原油価格の上昇要因となっている。国際帝石では17年3月期の下期の想定原油価格を1バレル=45ドル(北海ブレント)に置いており、足もとの原油価格上昇は業績のプラス要因に働く。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)