日経レバが売買代金トップで乱高下、1万円割れ警戒場面から切り返し急
NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が乱高下、朝方は売りに押され一時1万500円を下回るなどマイナス圏に沈み、1万円大台割れを意識させる場面もあったが、その後はリバウンドに転じた。日経平均株価に連動するETFでボラティリティは日経平均の2倍に基本設定されており、足もと日経平均が先物主導で上値を指向するなか、日経レバも1万1000円台を回復した。売買代金は全市場を通じてトップとなっている。きょうは空売り筋の買い戻しで全体相場が戻りに転じており、これに乗じる形で個人投資家の買いが流入した。ただし、値幅は日経平均にプラス150円程度と基本設定よりだいぶ小さくなっている。
出所:MINKABU PRESS
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