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明日の為替相場見通し=日銀会合の結果を受けた円売り優勢か

 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日銀会合の結果を受けた円売りが優勢となりそうだ。予想レンジは1ドル=149円80銭~150円70銭。

 日銀は31日まで開いた金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用を更に柔軟化することを決めた一方、粘り強く金融緩和を継続する方針を示した。植田和男総裁は夕方の記者会見で「物価2%の持続的な実現について十分な確度をもって見通せる状況にはなお至っていない」と述べ、マイナス金利政策などの金融緩和を引き続き継続していく姿勢を強調したこともあり、円売り・ドル買いが入りやすいだろう。また、財務省が午後7時ごろに公表する10月の為替介入実績の内容次第で円売りが強まる可能性もある。ただ、10月31日~11月1日にFOMCが開かれることから積極的には動きにくく、ドル買いは限定的となりそうだ。なお、今晩に発表される予定の主な経済指標は、7~9月期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値、10月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値、7~9月期の米雇用コスト指数、8月のケース・シラー米住宅価格指数、10月の米シカゴ購買部協会景気指数、10月の米消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)などがある。

出所:MINKABU PRESS

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