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東京株式(大引け)=285円高、米株高と中国経済指標受け強調展開続く

 31日の東京株式市場は終始買い優勢の展開で、日経平均は後場に入って上げ幅を広げた。前日の米株高を受けリスク選好の流れとなった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比285円88銭高の3万2619円34銭と4日続伸。プライム市場の売買高概算は16億6428万株、売買代金概算は4兆2191億円。値上がり銘柄数は1244、対して値下がり銘柄数は513、変わらずは77銘柄だった。

 きょうの東京市場は朝方から主力株をはじめ広範囲に買いが広がり、日経平均は上値指向を継続した。前日の欧州株市場では主要国の株価指数が総じて軟調だったものの、米国では長期金利低下を好感してNYダウ、ナスダック指数ともに4日続伸した。8月のADP全米雇用リポートが事前コンセンサスを下回る内容だったことから、労働市場の過熱感が和らいだとの見方が広がり、FRBによる追加利上げに対する警戒感が後退した。これを受け東京市場でもリスクを取る動きが強まり、全体相場を押し上げる形に。取引時間中に発表された8月の中国製造業PMIが予想を上回ったこともポジティブ視された。プライム市場の68%の銘柄が上昇し、売買代金は4兆2000億円台に膨らんだ。4兆円台に乗せたのは8月10日以来3週間ぶりとなる。

 個別では、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連の主力銘柄が上昇、トヨタ自動車<7203>も上昇した。ソニーグループ<6758>がしっかり、三菱商事<8058>、ファーストリテイリング<9983>も値を上げた。オリエンタルランド<4661>、リクルートホールディングス<6098>なども高い。ダイコク電機<6430>はストップ高。オエノンホールディングス<2533>、いちご<2337>、フタバ産業<7241>なども値を飛ばした。

 半面、キーエンス<6861>が軟調、三菱重工業<7011>、SMC<6273>なども冴えない。芝浦メカトロニクス<6590>が利食われ、三菱製紙<3864>も大幅安。住友ファーマ<4506>の下げも目立つ。gumi<3903>、河西工業<7256>、ヤマエグループホールディングス<7130>なども値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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