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アジア株 香港株は暴落「習近平一強体制」に懸念 ゼロコロナ堅持や主要国との対立激化警戒

アジア株 香港株は暴落「習近平一強体制」に懸念 ゼロコロナ堅持や主要国との対立激化警戒

東京時間11:16現在
香港ハンセン指数   15455.71(-755.41 -4.66%)
中国上海総合指数  3020.23(-18.70 -0.62%)
台湾加権指数     12973.33(+154.13 +1.20%)
韓国総合株価指数  2240.32(+27.20 +1.23%)
豪ASX200指数    6787.90(+111.14 +1.66%)

アジア株は高安まちまち。韓国や豪州は上昇、前週末の米株大幅高を好感している。

香港株は暴落、2009年4月以来の安値をつけている。ハイテクや不動産を中心に幅広い銘柄が下落、習近平一強体制が懸念されているもよう。中国共産党大会が22日に閉幕した。習近平国家主席は最高指導部に習氏の立場を常に支持、合意するメンバーばかりを昇格させたことで、ますます習近平氏の行動がエスカレートするのではないかとの懸念が広がっている。台湾や香港などを巡る問題で主要国との対立が激化する恐れがある。また、習近平国家主席の「ゼロコロナ政策」に対する姿勢が変わらないことから、来年にかけ経済活動停滞による景気冷え込みも懸念される。

また、米ナスダックが一部の中国小規模企業のIPO手続きを停止しているとの報道も懸念されているもよう。最近上場した一部の小規模企業が上場初日に暴騰・暴落したことから調査を開始した。

上海株も下落。予想を上回るGDPを受け一時プラス圏を回復する場面があったが買いは続かず。共産党大会に配慮し発表が延期されていた中国第3四半期GDPが先ほど発表された。前年比で+3.9%と市場予想の+3.3%を上回った。

出所:MINKABU PRESS

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