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東京株式(大引け)=240円安と続落、ハイテク株など売り先行で軟調

 28日の東京株式市場で日経平均株価は続落。米ナスダック指数の下落などを受け、ハイテク株中心に軟調な値動きとなった。

 大引けの日経平均株価は前日比240円04銭安の2万7105円20銭。プライム市場の売買高概算は24億1034万株。売買代金概算は5兆7689億円となった。値上がり銘柄数は598と全体の約33%、値下がり銘柄数は1170、変わらずは66銘柄だった。

 前日の米国市場では、NYダウが上昇する一方、ナスダック指数が下落した。米大手ハイテク株が下落した流れが、東京市場にも波及し日経平均株価は値を下げた。寄り付きは前日比200円を超す下落でスタートし、その後、一時下げ幅は300円を超えた。ただ、2万7000円ラインを割り込んだ場面では値頃感からの買いが流入。前場は97円安で取引を終え下げ渋った。好業績銘柄などが堅調に推移した。しかし、全体相場は後場に入り再び売り直された。香港株式市場でハンセン指数が下落していることも警戒された。結局、日経平均株価は240円安で取引を終えた。

 個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、ディスコ<6146>が値を下げ、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が安い。今期業績予想の下方修正を発表したファナック<6954>が売られた。キーエンス<6861>や信越化学工業<4063>、デンソー<6902>が値を下げ、日本郵船<9101>や商船三井<9104>も軟調だった。

 半面、トヨタ自動車<7203>や富士通<6702>、コマツ<6301>が高い。業績予想の増額修正を明らかにしたオリエンタルランド<4661>やイビデン<4062>、東邦チタニウム<5727>などが値を上げた。武田薬品工業<4502>やアサヒグループホールディングス<2502>、豊田自動織機<6201>がしっかり。バンク・オブ・イノベーション<4393>が売買代金上位に買われた。

出所:MINKABU PRESS

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