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ダウ平均は前日付近で上下動 IT・ハイテク株中心に値ごろ感の買い戻しも=米国株序盤

NY株式31日(NY時間10:29)
ダウ平均   31720.79(-70.08 -0.22%)
ナスダック   11908.92(+25.78 +0.21%)
CME日経平均先物 28015(大証終比:-105 -0.37%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は下げが一服しており、前日付近で上下動している。ダウ平均は金曜日から前日までの3日間で1500ドル超下落している。本日は月末ということもあり、値ごろ感の買い戻しがIT・ハイテク株中心に入っているようだ。ただ、上値が重い状況に変わりはない。

 「下値では楽観的な投機筋の押し目買いが断続的に出ているようだが、その半面、市場のファンダメンタルズの状況悪化という相反する要素により、株式市場はボラティリティを高める可能性が高い」との指摘も出ている。

 金曜日のパウエルFRB議長の講演以降も複数のFOMC委員から発言が伝わっているが、景気後退よりもインフレ抑制を重視する姿勢が協調されている。市場では9月FOMCでの0.75%ポイントの利上げ確率を70%まで高めている状況。景気後退とタカ派なFRBへの懸念が株式市場を圧迫している。

 一部からは、「今回の利上げサイクルは終了に近い」との声も出ている。「確かに多くのことに左右され、FRBが9月に利上げをするのは間違いないし、今年中にあと2回はするだろうが、その時点で多くのことをやり尽くし、制限的な領域に入る」という。ただ、取引開始前にメスター・クリーブランド連銀総裁は「来年早々に4%超までの利上げを支持し、来年の利下げはない」と述べていた。

 なお、取引開始前に8月のADP雇用統計が発表になり、雇用者数は予想を下回る伸びとなったが、株式市場の反応は限定的。

アップル<AAPL> 159.08(+0.17 +0.11%)
マイクロソフト<MSFT> 263.73(+0.76 +0.29%)
アマゾン<AMZN> 128.24(-0.49 -0.38%)
アルファベットC<GOOG> 110.46(+0.55 +0.50%)
テスラ<TSLA> 276.31(-1.40 -0.50%)
メタ・プラットフォームズ<META> 166.43(+9.27 +5.90%)
AMD<AMD> 85.26(-1.68 -1.93%)
エヌビディア<NVDA> 151.79(-2.89 -1.87%)
ツイッター<TWTR> 39.33(+0.01 +0.03%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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