日経平均31日前引け＝反落、155円安の2万8039円

　31日前引けの日経平均株価は反落。前日比155.67円（-0.55％）安の2万8039.91円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は470、値下がりは1313、変わらずは51と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は25.65円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、信越化 <4063>が7.73円、ソニーＧ <6758>が7.73円、ＫＤＤＩ <9433>が7.38円、中外薬 <4519>が6.43円と並んだ。

　プラス寄与度トップは京セラ <6971>で、日経平均を11.03円押し上げ。次いで京成 <9009>が2.28円、ＳＵＢＡＲＵ <7270>が1.49円、リクルート <6098>が1.48円、安川電 <6506>が1.23円と続いた。

　業種別では33業種中7業種が値上がり。1位は空運で、以下、陸運、保険、サービスが続いた。値下がり上位には鉱業、石油・石炭、海運が並んだ。

株探ニュース