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改めて売りを仕掛けてくる流れにはなりづらい【クロージング】


12日の日経平均は続伸。42.37円高の21685.90円(出来高概算10億3000万株)で取引を終えた。11日の米国市場ではNYダウが27000ドルに乗せて最高値を更新したほか、オプションSQに絡んだ売買が買い越しだった影響もあって、日経平均は21700円を回復して始まった。その後、一時21589.83円と下げに転じる局面もみられたが21500円接近では底堅さが意識されており、再びプラスに転じると、狭いレンジでの取引が続いた。

東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは精密機器、小売、空運、水産農林、保険、卸売がしっかり。半面、鉱業、その他製品、サービス、機械、海運が冴えない。指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、安川電<6506>、オムロン<6645>が重石に。一方で、ファーストリテ<9983>が1社で日経平均を約79円下支えした。

ミニとは言え、SQながらも東証1部の売買代金は2兆円に届かず、これで9営業日連続での2兆円割れとなった。まずは出来高が膨れてくる環境を待ちたいところであろう。来週は3連休明けで4日間の取引となり、引き続き商いは膨らみづらいとは考えられるが、パウエルFRB議長証言によって今月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げは確実視されており、FOMCに向けた警戒感は高まりづらいだろう。そのため、改めて売りを仕掛けてくる流れにはなりづらいと考えられ、日経平均の21500円処での底堅さが意識されやすい。一方で、ETFの決算に伴う分配金捻出のための機械的な売りは一巡しているため、売り圧力といった需給は軽くなるだろう。

また、米国では主要企業の決算が本格化するが、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなど金融の決算についてはそれ程期待も高くなく、アルコアの決算についても米中摩擦の影響から慎重な見方であろう。その為、決算を嫌気した流れも限られると考えられる。一方で、マイクロソフトやネットフリックスなどの決算が期待される格好から、クラウド関連などへの物色に広がりをみせてくる展開には期待したいところである。また、21日の参院選が近づくにつれて、与党勝利を意識した政策期待が次第に高まってくることも考えられ、政策関連への物色も見られよう。

《AK》

 提供:フィスコ

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