話題株ピックアップ【夕刊】(3):ROXX、ナイガイ、ヘッドウォ
■ROXX <241A> 480円 +43 円 (+9.8%) 本日終値
ROXX<241A>が反発。24日の取引終了後、採用支援サービス「ZキャリアAI面接官」が、建設業界に特化した人材アウトソーシングを行うアーキ・ジャパン(東京都品川区)に採用されたと発表しており、好材料視された。「ZキャリアAI面接官」は、採用面接の一部をAIによって代替することで、面接工数の削減や選考リードタイムを実現するサービス。候補者は24時間365日、スマートフォン一つでいつでも面接に臨むことができ、採用企業側も夜間や休日を含む柔軟な選考体制の構築が可能となる。ROXXでは今回の採用により、アーキ・ジャパンの年間1万件超の面接対応と採用工数の大幅削減に貢献するとしている。
■ナイガイ <8013> 303円 +26 円 (+9.4%) 本日終値
ナイガイ<8013>が大幅高。24日の取引終了後、保有する投資有価証券の一部を売却するのに伴い、26年1月期決算に投資有価証券売却益1億3100万円を特別利益として計上すると発表したことが好感された。なお、通期業績予想については、修正が必要となった場合には速やかに発表するとした。
■ヘッドウォータース <4011> 2,900円 +235 円 (+8.8%) 本日終値
ヘッドウォータース<4011>は急反発。24日の取引終了後、生成AI活用を業務に定着させるためのフォワードデプロイエンジニア(FDE)「X-Tech FDE」を本格展開すると発表しており、材料視した買いが集まった。ヘッドウォが持つ生成AIやDXなどに関する総合的な技術「X-Tech」を生かし、同社のエンジニアが顧客企業のオフィスで企画・提案やシステム開発、運用する組織体制の構築まで支援する。
■清水銀行 <8364> 2,452円 +165 円 (+7.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
清水銀行<8364>が後場に強含んだ。日本経済新聞電子版がこの日、「SBIホールディングス(HD)が提携している地方銀行にグループ入りを打診したことが分かった」と報じた。受け入れればSBI新生銀行<8303>の持ち分法適用会社になるという。SBIホールディングス<8473>による打診先として、資本・業務提携を結ぶ清水銀と筑波銀行<8338>などがあるとしており、報道を材料視した買いが入ったようだ。筑波銀もしっかり。記事によると、SBIは複数行に出資比率の大幅な引き上げや役員派遣、システム導入の3条件を提示した。このうち出資比率に関しては、15%以上に引き上げることを条件として示したという。
■小野測器 <6858> 650円 +40 円 (+6.6%) 本日終値
小野測器<6858>は急動意、年初来高値を更新した。この日午前10時ごろ、計測技術を基盤とした特注システムの開発・製造に関する大型案件を受注したと発表した。取引相手は国内大手メーカーで、受注金額は12億4000万円。売り上げ計上時期は26年12月期。この受注を織り込んだ上で、来年1月下旬の通期決算発表時に26年12月期の業績予想を公表する予定という。
■デジタルグリッド <350A> 746円 +42 円 (+6.0%) 本日終値
デジタルグリッド<350A>が底堅い。この日、南国殖産(鹿児島市)が出資する九州おひさま発電が所有する2カ所の太陽光発電所について、需給管理を行うと発表。これを手掛かりとした買いが入ったようだ。これまで同発電所はFIT(固定価格買取制度)で稼働していたが、発電事業者が卸電力市場などで売電をした際に、価格に対して補助額を上乗せされるFIP制度(フィードインプレミアム)に移行し、蓄電池を併設した発電所として25日に運転を開始した。DGが蓄電池併設型の太陽光発電所の需給管理を行うのは初めてという。
■ククレブ <276A> 3,095円 +124 円 (+4.2%) 本日終値
ククレブ・アドバイザーズ<276A>が4日続伸。午前10時ごろ、不動産仲介サービスを受注したと発表しており、好材料視された。企業不動産の保有者及び購入者からそれぞれ受注したもので、受注金額は非開示。26年8月期第3四半期に売り上げ計上する予定で、通期業績予想には織り込み済みとしている。
■三東工業社 <1788> 4,980円 +165 円 (+3.4%) 本日終値
三東工業社<1788>が後場終盤になって急上昇。午後3時ごろに12月中間期連結業績予想について、売上高を40億円から50億円(前年同期比42.5%増)へ、営業利益を2億円から3億3000万円(同94.1%増)へ、純利益を1億2000万円から2億2000万円(同2.1倍)へ上方修正したことが好感された。建築事業部門で、契約変更交渉などにより契約金が増額したことに加えて、早期着工などで進捗が進み出来高が増加し計画よりも売上高が増加したことが要因としている。
■メタリアル <6182> 439円 +14 円 (+3.3%) 本日終値
メタリアル<6182>が続伸。24日の取引終了後、子会社ロゼッタが学校法人向けに、スポーツ用品需要分析AIエージェント「Metarealスポーツイクイップ」を開発し提供を開始したと発表しており、好材料視された。「Metarealスポーツイクイップ」は、学校法人向けスポーツ用品の導入タイミングと数量を高精度に予測するもの。学校行事・大会スケジュール、部活動のSNS発信、教育委員会からの告知情報などをAIが統合解析し、競技別の需要発生時期や必要数量レンジを可視化する。見積書の作成はもちろん、サイズ・カラーアソート、名入れ対応のスケジュールまでを自動で営業資料化し、先回りした提案を可能にすることから、スポーツ用品メーカーの学校法人営業担当、スポーツ用品卸・商社の文教向け営業担当、ユニフォーム・用具の名入れ/受託生産を行う事業者の利活用を考えているという。
■FIXER <5129> 401円 +10 円 (+2.6%) 本日終値
FIXER<5129>が後場上げ幅を拡大。正午ごろ、同社のエンタープライズ向け生成AIサービス「GaiXer(ガイザー)」が、環境省で活用が開始されたと発表しており、好材料視された。最新の生成AI技術を活用することで、業務効率化とそれに伴うより本質的な業務への時間を創出するのが目的という。海外の文献、ガイドライン、科学論文など膨大な情報の収集と整理にかかる工数を削減するほか、資料作成の効率化、古いホームページのHTMLコードと現行法を比較することによる修正箇所の洗い出しなど技術分野での活用などが期待されている。
●ストップ高銘柄
津田駒工業 <6217> 648円 +100 円 (+18.3%) ストップ高 本日終値
ワンダープラネット <4199> 1,067円 +150 円 (+16.4%) ストップ高 本日終値
以上、2銘柄
●ストップ安銘柄
誠建設工業 <8995> 2,157円 -500 円 (-18.8%) ストップ安 本日終値
以上、1銘柄
株探ニュース
ROXX<241A>が反発。24日の取引終了後、採用支援サービス「ZキャリアAI面接官」が、建設業界に特化した人材アウトソーシングを行うアーキ・ジャパン(東京都品川区)に採用されたと発表しており、好材料視された。「ZキャリアAI面接官」は、採用面接の一部をAIによって代替することで、面接工数の削減や選考リードタイムを実現するサービス。候補者は24時間365日、スマートフォン一つでいつでも面接に臨むことができ、採用企業側も夜間や休日を含む柔軟な選考体制の構築が可能となる。ROXXでは今回の採用により、アーキ・ジャパンの年間1万件超の面接対応と採用工数の大幅削減に貢献するとしている。
■ナイガイ <8013> 303円 +26 円 (+9.4%) 本日終値
ナイガイ<8013>が大幅高。24日の取引終了後、保有する投資有価証券の一部を売却するのに伴い、26年1月期決算に投資有価証券売却益1億3100万円を特別利益として計上すると発表したことが好感された。なお、通期業績予想については、修正が必要となった場合には速やかに発表するとした。
■ヘッドウォータース <4011> 2,900円 +235 円 (+8.8%) 本日終値
ヘッドウォータース<4011>は急反発。24日の取引終了後、生成AI活用を業務に定着させるためのフォワードデプロイエンジニア(FDE)「X-Tech FDE」を本格展開すると発表しており、材料視した買いが集まった。ヘッドウォが持つ生成AIやDXなどに関する総合的な技術「X-Tech」を生かし、同社のエンジニアが顧客企業のオフィスで企画・提案やシステム開発、運用する組織体制の構築まで支援する。
■清水銀行 <8364> 2,452円 +165 円 (+7.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
清水銀行<8364>が後場に強含んだ。日本経済新聞電子版がこの日、「SBIホールディングス(HD)が提携している地方銀行にグループ入りを打診したことが分かった」と報じた。受け入れればSBI新生銀行<8303>の持ち分法適用会社になるという。SBIホールディングス<8473>による打診先として、資本・業務提携を結ぶ清水銀と筑波銀行<8338>などがあるとしており、報道を材料視した買いが入ったようだ。筑波銀もしっかり。記事によると、SBIは複数行に出資比率の大幅な引き上げや役員派遣、システム導入の3条件を提示した。このうち出資比率に関しては、15%以上に引き上げることを条件として示したという。
■小野測器 <6858> 650円 +40 円 (+6.6%) 本日終値
小野測器<6858>は急動意、年初来高値を更新した。この日午前10時ごろ、計測技術を基盤とした特注システムの開発・製造に関する大型案件を受注したと発表した。取引相手は国内大手メーカーで、受注金額は12億4000万円。売り上げ計上時期は26年12月期。この受注を織り込んだ上で、来年1月下旬の通期決算発表時に26年12月期の業績予想を公表する予定という。
■デジタルグリッド <350A> 746円 +42 円 (+6.0%) 本日終値
デジタルグリッド<350A>が底堅い。この日、南国殖産(鹿児島市)が出資する九州おひさま発電が所有する2カ所の太陽光発電所について、需給管理を行うと発表。これを手掛かりとした買いが入ったようだ。これまで同発電所はFIT(固定価格買取制度)で稼働していたが、発電事業者が卸電力市場などで売電をした際に、価格に対して補助額を上乗せされるFIP制度(フィードインプレミアム)に移行し、蓄電池を併設した発電所として25日に運転を開始した。DGが蓄電池併設型の太陽光発電所の需給管理を行うのは初めてという。
■ククレブ <276A> 3,095円 +124 円 (+4.2%) 本日終値
ククレブ・アドバイザーズ<276A>が4日続伸。午前10時ごろ、不動産仲介サービスを受注したと発表しており、好材料視された。企業不動産の保有者及び購入者からそれぞれ受注したもので、受注金額は非開示。26年8月期第3四半期に売り上げ計上する予定で、通期業績予想には織り込み済みとしている。
■三東工業社 <1788> 4,980円 +165 円 (+3.4%) 本日終値
三東工業社<1788>が後場終盤になって急上昇。午後3時ごろに12月中間期連結業績予想について、売上高を40億円から50億円(前年同期比42.5%増)へ、営業利益を2億円から3億3000万円(同94.1%増)へ、純利益を1億2000万円から2億2000万円(同2.1倍)へ上方修正したことが好感された。建築事業部門で、契約変更交渉などにより契約金が増額したことに加えて、早期着工などで進捗が進み出来高が増加し計画よりも売上高が増加したことが要因としている。
■メタリアル <6182> 439円 +14 円 (+3.3%) 本日終値
メタリアル<6182>が続伸。24日の取引終了後、子会社ロゼッタが学校法人向けに、スポーツ用品需要分析AIエージェント「Metarealスポーツイクイップ」を開発し提供を開始したと発表しており、好材料視された。「Metarealスポーツイクイップ」は、学校法人向けスポーツ用品の導入タイミングと数量を高精度に予測するもの。学校行事・大会スケジュール、部活動のSNS発信、教育委員会からの告知情報などをAIが統合解析し、競技別の需要発生時期や必要数量レンジを可視化する。見積書の作成はもちろん、サイズ・カラーアソート、名入れ対応のスケジュールまでを自動で営業資料化し、先回りした提案を可能にすることから、スポーツ用品メーカーの学校法人営業担当、スポーツ用品卸・商社の文教向け営業担当、ユニフォーム・用具の名入れ/受託生産を行う事業者の利活用を考えているという。
■FIXER <5129> 401円 +10 円 (+2.6%) 本日終値
FIXER<5129>が後場上げ幅を拡大。正午ごろ、同社のエンタープライズ向け生成AIサービス「GaiXer(ガイザー)」が、環境省で活用が開始されたと発表しており、好材料視された。最新の生成AI技術を活用することで、業務効率化とそれに伴うより本質的な業務への時間を創出するのが目的という。海外の文献、ガイドライン、科学論文など膨大な情報の収集と整理にかかる工数を削減するほか、資料作成の効率化、古いホームページのHTMLコードと現行法を比較することによる修正箇所の洗い出しなど技術分野での活用などが期待されている。
●ストップ高銘柄
津田駒工業 <6217> 648円 +100 円 (+18.3%) ストップ高 本日終値
ワンダープラネット <4199> 1,067円 +150 円 (+16.4%) ストップ高 本日終値
以上、2銘柄
●ストップ安銘柄
誠建設工業 <8995> 2,157円 -500 円 (-18.8%) ストップ安 本日終値
以上、1銘柄
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