貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6701 NEC

東証P
5,465円
前日比
+56
+1.04%
PTS
5,506円
23:52 12/17
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
3.70 0.59 10.56
時価総額 74,556億円

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<動意株・24日>(前引け)=メック、アイピーエス、栗林船

 メック<4971>=続急騰で新値街道を快走。週明け22日に商い増勢のなか大幅高で急勾配の5日移動平均線を大きく上放れたが、きょうも目先筋の利益確定売りを吸収し上げ足を加速した。電子パッケージ基板や部品などの製造プロセスに必須である金属表面処理薬品で世界屈指の実力を有し、半導体パッケージ銅表面処理剤で世界トップシェアを誇る。AIサーバー向けなどの高性能品で旺盛なニーズを捉えており、収益成長期待が株価押し上げの原動力となっている。

 アイ・ピー・エス<4390>=上昇加速で年初来高値を更新。同社は前営業日となる22日の取引終了後、日本とフィリピン、シンガポールを結ぶ国際海底ケーブルの共同建設に関する追加情報を公表。パートナー企業として米メタ・プラットフォームズ<META>やソフトバンク<9434>などが参画していることを明らかにした。世界的なIT企業や通信大手との共同事業による収益押し上げ効果を期待した買いが集まったようだ。国際海底ケーブルシステムは総延長距離約8000キロメートルで、2028年に運用を開始する予定。NEC<6701>がサプライヤーとなる。アイピーエスは7月30日に、今回の国際海底ケーブルに関してコンソーシアム形式による共同建設に参画すると発表していた。

 栗林商船<9171>=上げ足強め3連騰。同社は前営業日となる22日の取引時間中に、26年3月期の連結業績予想の上方修正を発表。今期の最終利益は減益予想から一転して過去最高益を更新する見通しを示したことを受け、株価は急騰しストップ高をつけた。更に、取引終了後に同社は立会外での自社株買いの実施について公表。追加の刺激材料も支えとして株価は上値追いの展開となっている。同社は22日終値の1440円で、取得総数14万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.12%)を上限として東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)における買い付けの委託を行うと発表。24日に上限となる14万株の買い付けを行ったと開示した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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