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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3660 アイスタイル

東証P
451円
前日比
+9
+2.04%
PTS
450.8円
15:07 12/08
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.0 2.25 0.22 23.39
時価総額 462億円

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株式会社アイスタイル:2025年6月期通期 決算説明会文字起こし(4)


アイスタイル<3660>

その他事業に関しましては、先ほどご説明した通り、BtoC課金サービスの一部終了に伴い、減収減益という結果となっておりますが、我々の見立て通りになっています。

販管費についてご説明いたします。
販管費率につきましては、通期で38.3%と、安定的にコントロールできていると認識しております。期初の第1四半期はやや高めで推移いたしましたが、それ以外の期間ではおおむね38%前後で推移しており、通年を通して適正な水準を維持できたと考えております。
販管費の実額は増加しておりますが、これは主にリテール事業の売上拡大、および全社的な成長に伴う人員増加が要因でございます。一方で、販管費率自体は適切に管理できており、事業成長に対するコストの抑制は機能しているものと捉えております。

限界利益率についてです。
当社はリテール事業の構成比が高いため、粗利率の低下に伴い限界利益率は若干の減少傾向にあります。しかしながら、限界利益の“額”としては着実に積み上げることができていると考えております。

セグメント別の営業利益についてです。
ご覧のとおり、リテール事業およびマーケティング支援事業が堅調に伸長しており、当社の業績全体を牽引する役割を果たしております。今後もこれらの事業の更なる成長に注力し、全体の収益力向上につなげてまいりたいと考えております。

EBITDAの年別推移についてご説明いたします。
FY2020年6月期は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、大変厳しい経営環境に直面いたしましたが、その後は着実に回復基調をたどり、今期は55億円、ほぼ56億円まで積み上げることができました。
この「稼ぐ力」の強化こそが、当社の持続的成長にとって極めて重要な要素であると考えており、今後もEBITDAの拡大を重要指標の一つとして注視してまいります。

株式会社アイスタイル:2025年6月期通期 決算説明会文字起こし(5)に続く
《KM》

 提供:フィスコ

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