貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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197A タウンズ

東証S
508円
前日比
-4
-0.78%
PTS
507円
23:51 12/05
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.1 3.38 5.51 140
時価総額 525億円

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株式会社タウンズ:2025年6月期決算説明文字起こし(4)


株式会社タウンズ<197A>:2025年6月期決算説明文字起こし(3)の続き

こちらのスライドは、前期比での営業利益の増減要因をご説明したものです。売上高の増加に加え、利益率の高いコンボ検査キットの売上構成比が高まったことによるセールスミックスの改善が、利益を押し上げました。期末において一定の在庫評価損の計上を行ったものの、ウサギ抗体導入を始めとする原価削減などにより影響を吸収しました。

こちらは四半期ごとの売上高と営業利益の推移です。インフルエンザが9月ごろ流行し始めた前期と比べると、当期の第1四半期の売上高は減少しました。前期は、供給制約により第2四半期から第3四半期にかけて主要製品の出荷調整が続きました。一方で当期においては、十分な在庫量を確保したことで冬の流行期における需要増に適時に対応したことで、第2四半期と第3四半期は前期比で増収増益となりました。
第4四半期は、前期は6月の新型コロナの夏の流行の立ち上がりに伴い一定の売上高を計上したのに対して、当期は夏の流行の立ち上がり時期が7月に持ち越されたこと、第3四半期において卸業者が確保した検査キットの市中在庫の消化局面が第4四半期まで継続したこと、期末に在庫評価損を計上したことなどにより、前期比で減収減益となりました。

こちらは第4四半期の主要製品別の売上高です。
新型コロナの流行期ズレと、卸業者が第3四半期までに確保した市中在庫の消化局面の継続を主な要因として、特に新型コロナ単品検査キットの売上高が前期比で大幅な減収となりました。

株式会社タウンズ:2025年6月期決算説明文字起こし(5)に続く

《HM》

 提供:フィスコ

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