★本日の【イチオシ決算】 メイコー、資生堂、ホンダ (8月6日)
※決算発表の集中期間(7月25日~8月14日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 速報 <16時40分>
2.★本日の【サプライズ決算】 続報 <18時00分>
3.★本日の【イチオシ決算】 <20時00分>
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1.★本日の【サプライズ決算】 超速報 <15時40分>
2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <16時10分>
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1)本日(8月6日)引け後に発表された決算・業績修正
●イチオシ決算
【メイコー <6787> [東証P]】 ★今期経常を16%上方修正・最高益予想を上乗せ
◆26年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比12.3%増の49.3億円に伸びて着地。併せて、通期の同利益を従来予想の190億円→220億円に15.8%上方修正。増益率が1.3%増→17.3%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
期初計画に織り込んでいた米国の大規模な関税引き上げ観測が緩和されたことに加え、需要が好調でベトナム第4工場の稼働によって収益性が高まることも上振れにつながる。
●サプライズな決算発表・業績修正
東急建設 <1720> [東証P] ★4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地
◆26年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は23億円の黒字(前年同期は4.8億円の赤字)に浮上して着地。建設事業の建築、土木ともに国内の官公庁工事と民間工事の完成工事高が増加し、30.2%の大幅増収を達成した。
奥村組 <1833> [東証P] ★4-6月期(1Q)経常は3.5倍増益で着地
◆26年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.5倍の39.8億円に急拡大して着地。前期からの繰越工事が追加工事の獲得や原価低減などによって採算が大きく向上した。
通期計画の127億円に対する進捗率は31.4%に達しており、業績上振れが期待される。
朝日工 <1975> [東証P] ★4-6月期(1Q)経常は94%増益で着地
◆26年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比93.5%増の20.6億円に拡大して着地。主力の設備工事事業は減収となったものの、売上総利益率が大きく改善し、大幅増益を達成した。
JTP <2488> [東証S] ★4-6月期(1Q)経常は56%増益で着地
◆26年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比56.1%増の1.5億円に拡大して着地。ICT事業のシステム構築サービスでガバメントクラウド関連案件を複数受注し、エンジニアの稼働が高水準で推移したことが寄与。
上期計画の2.5億円に対する進捗率は60.7%に達しており、業績上振れが期待される。
ロート <4527> [東証P] ★今期経常を6%上方修正・2期ぶり最高益更新へ
◆26年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比31.4%増の161億円に拡大して着地。併せて、通期の同利益を従来予想の405億円→430億円に6.2%上方修正。増益率が0.2%増→6.4%増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。第1四半期に計上した受取配当金を通期予想に反映した。
資生堂 <4911> [東証P] ★上期最終は636倍増益・通期計画を超過
◆25年12月期上期(1-6月)の連結最終利益は前年同期比636倍の95.3億円に急拡大して着地。中国・トラベルリテール、欧州、米州事業が苦戦し減収だったものの、日本事業での構造改革効果やコスト管理の徹底によって収益性は急改善した。
通期計画の60億円をすでに大きく上回っており、業績上振れが期待される。
淀川鋼 <5451> [東証P] ★上期経常を12%上方修正、通期も増額、配当も実質11%増額
◆26年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の74億円→83億円に12.2%上方修正。米関税政策による需給バランスへの影響が想定より遅くなるほか、原材料コストが計画をやや下回ることが上振れの要因となる。
併せて、上期増額分を下回る形で、通期の同利益を従来予想の161億円→170億円に5.6%上方修正。減益率が25.3%減→21.1%減に縮小する見通しとなった。
同時に、年間配当を従来計画の54円→60円に修正。6月に実施した1→5の株式分割を考慮すると、実質11.1%増額となる。
楽天銀 <5838> [東証P] ★4-6月期(1Q)経常は57%増益で着地
◆26年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比56.9%増の239億円に拡大して着地。運用資産の積み上げや日銀の政策金利引き上げに伴う運用利回りの向上を背景に、資金運用収益が大きく増加し、売上高、経常利益ともに四半期ベースの過去最高を更新した。
ハーモニック <6324> [東証S] ★非開示だった今期経常は9.9倍増益へ
◆26年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は1.3億円の黒字(前年同期は1.3億円の赤字)に浮上して着地した。国内で産業用ロボットや半導体製造装置、モータメーカー向け減速機などの受注が緩やかに回復したことが寄与。
併せて、非開示だった通期の同利益は前期比9.9倍の15億円に拡大する見通しを示した。米関税政策によるコスト増加が限定的であることに加え、関税交渉の合意や足もとの受注実績などを織り込んだ。
同時に、未定としていた年間配当は20円(前期と同額)を実施する方針とした。
安永 <7271> [東証S] ★今期経常を8%上方修正
◆26年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は2.5億円の黒字(前年同期は1.3億円の赤字)に浮上して着地。エンジン部品事業で国内新規ラインが本格稼働したことに加え、北米市場における駆け込み需要や海外子会社での販売が増加したことが寄与。固定費の低減や新規事業の量産開始も黒字転換に貢献した。
併せて、通期の同利益を従来予想の6.5億円→7億円に7.7%上方修正。減益率が30.8%減→25.5%減に縮小する見通しとなった。
ホンダ <7267> [東証P] ★今期最終を68%上方修正
◆26年3月期の連結最終利益を従来予想の2500億円→4200億円に68.0%上方修正。減益率が70.1%減→49.8%減に縮小する見通しとなった。関税影響を精査したほか、想定為替レートを1ドル=140円(従来は135円)に見直したことが上振れの要因。
2)8月7日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■取引時間中の発表
◆本決算:
<4767> TOW [東S]
◆第1四半期決算:
<4183> 三井化学 [東P]
<5406> 神戸鋼 [東P]
<5713> 住友鉱 [東P]
★<5801> 古河電 [東P]
★<5803> フジクラ [東P]
<6417> SANKYO [東P]
★<6525> コクサイエレ [東P]
★<6758> ソニーG [東P]
★<7014> 名村造 [東S]
<7202> いすゞ [東P]
★<7270> SUBARU [東P]
<9831> ヤマダHD [東P]
など129社
◆第2四半期決算:
<1911> 住友林 [東P]
<2502> アサヒ [東P]
<2587> サントリBF [東P]
<5110> 住友ゴ [東P]
など27社
◆第3四半期決算:
<7711> 助川電気 [東S]
など3社
■引け後発表
◆本決算:
★<6920> レーザーテク [東P]
など9社
◆第1四半期決算:
★<2432> ディーエヌエ [東P]
<4182> 菱ガス化 [東P]
<4536> 参天薬 [東P]
<4543> テルモ [東P]
<5711> 三菱マ [東P]
<5831> しずおかFG [東P]
<6113> アマダ [東P]
★<6315> TOWA [東P]
<7701> 島津 [東P]
<7731> ニコン [東P]
<7752> リコー [東P]
<8354> ふくおかFG [東P]
<8698> マネックスG [東P]
★<8766> 東京海上 [東P]
★<8802> 菱地所 [東P]
<8830> 住友不 [東P]
<9005> 東急 [東P]
<9843> ニトリHD [東P]
★<9984> SBG [東P]
など165社
◆第2四半期決算:
<2503> キリンHD [東P]
★<3436> SUMCO [東P]
<4004> レゾナック [東P]
<4704> トレンド [東P]
<4912> ライオン [東P]
<6383> ダイフク [東P]
など40社
◆第3四半期決算:
<6965> ホトニクス [東P]
など9社
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆本決算:
<3984> ユーザーロカ [東P] (前回15:30)
など4社
◆第1四半期決算:
★<7203> トヨタ [東P] (前回13:55)
<8591> オリックス [東P] (前回15:30)
<9468> カドカワ [東P] (前回15:30)
など12社
◆第2四半期決算:
<7992> セーラー [東S] (前回15:30)
合計400社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。
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