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6047 Gunosy

東証P
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前日比
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PTS
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100株
PER PBR 利回り 信用倍率
29.4 1.19 3.47 11.03
時価総額 128億円
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決算発表予定日

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株式会社Gunosy:2025年5月期通期決算説明会文字起こし(4)


Gunosy<6047>

26年5月期の通期計画についてご説明いたします。

今期は、各ポートフォリオが成長ドライバーとして機能することで、売上・利益ともに大幅な増加を見込んでおります。EBITDAは9億2,700万円を計画しており、これは中期財務目標である9億円を1年前倒しで達成する見通しです。また、M&Aや新規事業の進捗を踏まえ、FY27に向けたEBITDA目標の上方修正についても、上期の決算発表時に検討していく予定です。

それぞれのポートフォリオの詳細についてご説明いたします。

まず、「コアキャッシュ領域」については、これまで通りブレのない安定した収益を継続しており、図を見ていただければ、その安定性がお分かりいただけるかと思います。次に、Gホールディングスが牽引する「C/F積上げ型M&A領域」では、のれんの償却前で連結営業利益に約6,900万円、EBITDAベースでは約2.1億円の貢献を見込んでおります。また、「高成長オプション領域」においても、新規事業の赤字幅が着実に縮小しており、成長に向けて確実に前進している状況です。

こちらが当社の中期財務目標でございます。

2027年5月期(来期)には、EBITDA9億円、ROIC15%以上、IRR30%の達成を目指しております。一段と高い資本効率を実現することで企業価値の向上を図り、経営陣自らがその実現に向けて積極的に取り組んでまいります。

株主還元に関する方針でございます。

業績見通しの大幅な改善、ならびにsliceの成長期待の高まりを背景に、当社はDOE3%以上の安定的な配当に加え、将来的にはDOE5%水準を視野に入れてまいります。また、今後も自己株式の取得を継続的かつ柔軟に実施することで、資本効率の向上と企業価値のさらなる増大を目指してまいります。

本年度は、当社として初めて株主資本に対する5%の株主還元を決定いたしました。

その内訳は、配当による4%および自己株式取得による1%で構成されています。既存事業における高い収益性に加え、sliceの企業価値向上が着実に成果として現れてきており、今後も配当および自社株買いを通じて、株主の皆さまへの還元を一層強化できる体制が整ってきたと認識しております。

株式会社Gunosy:2025年5月期通期決算説明会文字起こし(5)に続く

《MY》

 提供:フィスコ

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