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6047 Gunosy

東証P
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100株
PER PBR 利回り 信用倍率
29.4 1.19 3.47 11.03
時価総額 128億円
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決算発表予定日

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株式会社Gunosy:2025年5月期通期決算説明会文字起こし(2)


Gunosy<6047>

■決算説明

▲司会者
本日の進行についてご案内いたします。まず、木村会長より全体像と、2025年5月期総括及び、2026年5月期中期経営計画の状況について説明をさせていただき、次に、西尾社長よりポートフォリオ別の概要についてご説明をいたします。

説明終了後は、質疑応答となります。

■Gunosy 木村様
皆さん、本日はお忙しい中、2025年5月期通期決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。Gunosyの代表取締役会長を務めております、木村です。

これから当社の通期決算について、全体像から最新の戦略、新たな事業領域、特に事業セグメントの再区分、資本の活用、そしてM&Aに至るまで、20分程度でご説明いたします。

通期の実績ハイライトをご説明いたします。2025年5月期は、当社にとって大きな進化と飛躍の1年となりました。売上高は60億円、営業利益は5億7,500万円を計上し、M&A関連費用を除いたベースでは営業利益は6億8,600万円となり、修正予想通り、通期での黒字化を実現いたしました。

事業別では、ゲームエイトが過去最高の売上を記録し、Gホールディングスの買収によってグループ全体に確実な利益インパクトをもたらしています。

投資先であるsliceにおいては、毎月約30万口座の新規開設が続いており、AUM(預かり資産)や預金残高も好調に成長しています。

また、6月末には新たなクレジットカード事業も始動予定です。さらに、新規事業であるSC事業では、アプリ外決済市場への参入により、今後の成長余地を大きく確保しています。2026年5月期についても、売上・利益ともに大幅な成長を計画しており、EBITDAは中期目標を大きく上回る見込みです。

中期経営戦略の進捗においても、大きな成果を挙げることができました。

既存事業であるメディア事業およびゲームエイトにおいては、事業構造の見直しを行い、黒字基盤を確立しました。また、ゲームエイトによるSC事業の本格展開に加え、Gホールディングスの取得を通じて、M&Aの実績を着実に積み重ねています。これらにより、成長投資と持続的な株主還元のバランスを高い水準で両立させる体制が整いました。

さらに、sliceは合併を通じて銀行化が完了し、預金の受け入れを開始するとともに、新規プロダクトのリリースも相次いで実現しています。

2025年5月期は、DOE(株主資本配当率)4%を達成し、配当に加えて連結株主資本に対する1%の自己株式の取得を決定いたしました。こうした取り組みにより、「成長」と「株主還元」の両立を高次元で体現した1年となりました。

株式会社Gunosy:2025年5月期通期決算説明会文字起こし(3)に続く

《MY》

 提供:フィスコ

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