三菱重が活況高、防衛関連買い戻しの流れに加え関西電の原発新設に向けた思惑が株価刺激材料に
三菱重工業<7011>が売買代金上位に食い込むとともに一時5%を超える上昇で5日移動平均線を陽線で上抜いており、マーケットの視線を集めている。参院選の結果は事前に織り込みが進んでいたことで、きょうは主力株中心にショート筋の買い戻しが利いているが、同社株の場合はここ防衛関連株が調整色を強めていたこともあり、リバウンド狙いで踏み上げ的な動きが目立つ。また、市場関係者からは「きょうは関西電力<9503>が原発新設に向け調査を開始すると伝わったことで人気を集めたが、原発関連の側面で三菱重にも物色の矛先が向いた面もあるようだ」(中堅証券ストラテジスト)という指摘も聞かれる。
出所:MINKABU PRESS
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