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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2353 日本駐車場開発

東証P
253円
前日比
+1
+0.40%
PTS
253円
23:09 12/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.1 4.62 3.56 8.34
時価総額 881億円

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<動意株・1日>(前引け)=シンプレクス、いつも、サノヤスHD

 シンプレクス・ホールディングス<4373>=急騰演じ3年半ぶりに最高値更新。21年11月につけた上場来高値3370円を大きく上回り、戻り売り圧力のない青空圏に突入した。同社は金融システム構築を主力に手掛けており、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)コンサルティング事業で新規案件獲得による収益拡大が顕著となっている。4月30日取引終了後に発表した25年3月期の営業利益は前の期比22%増の108億400万円と過去最高利益更新基調を継続、26年3月期についても前期比18%増の127億円と2ケタ成長が続く見通しにある。また、好業績を背景に株主還元にも抜かりなく、25年3月期年間配当は前の期比8円増配となる50円を実施し、更に26年3月期については前期比15円の大幅増配で65円を計画している。業績成長力の高さと積極的な株主還元姿勢がポジティブサプライズとなって株価を突き動かしている。

 いつも<7694>=急速人気化しカイ気配。同社は4月30日、TikTok ShopなどSNS上でのECモールの活用を支援する「ソーシャルコマース総合支援サービス」の提供を開始したと発表。これが材料視されているようだ。今年の夏から秋にかけてTikTokのEC機能(TikTok Shop)が日本国内でも本格ローンチされる予定で、コンテンツ閲覧から購入までをワンストップで完結させるSNS経由の購買体験が日本市場でも急速に拡大する見通し。同社は自社の強みやノウハウ、実績を生かし、国内外で高い成長が見込まれるソーシャルコマース市場(ライブコマースや動画コマースを活用したEC販売)で、大手・中小メーカーの売上拡大を総合的に支援するとしている。

 サノヤスホールディングス<7022>=物色人気集中。同社の足もとの業績は機械式駐車装置のメンテナンスなどが好調に推移するほか、追加工事の獲得や原価低減努力が奏功し会社側の想定を大きく上回る状況となっている。4月30日取引終了後、25年3月期通期業績予想の修正を発表、営業利益は従来見通しの3億5000万円から10億6000万円(前の期比2.1倍)に大幅増額した。更に、同日にワイヤーハーネス加工機大手である小寺電子製作所(岐阜市)の全株式を取得し子会社化することを発表(取得価額は30億円)、これらを材料視する買いが流入し株価を押し上げている。株価は低位に位置し、個人投資家の追随買いが入りやすいほか、駐車場のサブリースを展開する日本駐車場開発<2353>が同社株を昨年来、純投資目的で一貫して買い増していることも思惑を呼んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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