ミガロHD---顔認証プラットフォーム「FreeiD」、賃貸マンション「オープンブルーム奥浅草」に導入

ミガロホールディングス<5535>は5日、子会社のDXYZが提供する顔認証プラットフォーム「FreeiD」が、オープンハウスグループ<3288>の子会社のオープンハウス・リアルエステートが開発する賃貸マンション「オープンブルーム奥浅草」に導入されると発表した。

「オープンブルーム奥浅草」は、東京都台東区浅草に位置し、つくばエクスプレス「浅草」駅から徒歩10分、東京メトロ銀座線「浅草」駅から徒歩14分の立地にある。鉄筋コンクリート造地上10階建て、総戸数33戸で、間取りは1LDK、2LDK、3LDK、専有面積は30.78～59.83平方メートルとなっている。竣工日は2024年12月20日である。

今回の導入では、メインエントランス、メール・宅配ボックス、サブエントランス、ゴミ置き場、最上階のプレミアムフロア2部屋の計6ヶ所に「FreeiD」を設置する。特にプレミアムフロアの入居者は、エントランスから自室まで鍵を持たずに、すべて顔認証で移動できる「オール顔認証」での生活が可能となる。

「FreeiD」は、スマートフォンアプリから一度顔を登録するだけで、日常の様々な行動（入退・本人確認・決済など）を顔認証でつなぎ、鍵や財布を持たずに生活できるプラットフォームである。

同社は、今後もDXYZと共に、リアルとデジタルの融合を加速する新しいビジネスを創造し、リアルな世界の様々なサービスをデジタルの世界でつなげていく。
《ST》

　提供：フィスコ