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3179 シュッピン

東証P
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前日比
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PTS
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15:24 12/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.6 2.53 4.18 4.16
時価総額 250億円

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シュッピン---3Q増収・営業利益及び経常利益増益、主力のカメラ事業が順調に推移


シュッピン<3179>は7日、2025年3月期第3四半期(24年4月-12月)決算を発表した。売上高が前年同期比8.6%増の396.16億円、営業利益が同3.1%増の26.53億円、経常利益が同2.3%増の26.34億円、四半期純利益が同14.8%減の15.14億円となった。

カメラ事業の売上高は前年同期比12.3%増の308.85億円、セグメント利益は同8.1%増の34.50億円となった。当第3四半期累計期間において、堅調な成長を果たしている。新規会員数や女性の顧客の増加等、市場の広がりとともに、人気機種の後継機の発売も続き、売上高も伸長した。前年度に引き続き、動画配信を中心としたコンテンツの拡充に注力した。YouTubeについては、ショート動画や人気機種の後継機等の注目商品の紹介動画をきっかけに、新規視聴者数は前年同期比で2桁成長を継続しており、若年層等新たな視聴者の獲得も進んでいる。また、当第3四半期においては、新品を中心とした売上が引き続き好調に推移した。特に、11月後半から開始したポイント付与キャンペーンの効果もあり、顧客の購買意欲を喚起することで売上の増加に寄与した。

時計事業の売上高は同3.4%減の77.59億円、セグメント利益は同9.4%増の3.50億円となった。当第3四半期累計期間においては、高級時計の価格相場下落は一服し、利益確保に注力した。免税売上高においては、総じて円安傾向にあったことで売上伸長要因になった一方で、短期的な為替変動による影響で停滞する月もみられた。

筆記具事業の売上高は同10.5%増の3.54億円、セグメント利益は同24.7%増の0.52億円となった。当第3四半期累計期間においては、新品・中古およびEC・店舗、ともに堅調に推移し、増収増益となった。

自転車事業の売上高は同0.7%減の6.17億円、セグメント利益は同47.1%減の0.18億円となった。当第3四半期累計期間においては、免税売上が減少したものの、EC売上が好調に推移し前年同期と比べ2桁の成長を達成した。利益面においては、新規顧客の開拓を含めた戦略的なモール販売の強化によりモール利用手数料が上昇した。

2025年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比15.9%増の566.17億円、営業利益が同15.3%増の38.54億円、経常利益が同14.4%増の38.24億円、当期純利益が同13.6%増の26.39億円とする期初計画を据え置いている。
《ST》

 提供:フィスコ

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