タイミー---竹原商工会議所と包括連携協定を締結

タイミー<215A>は28日、竹原商工会議所と包括連携協定を締結した。竹原市は広島県沿岸部の中央に位置し、瀬戸内海の豊かな自然と温暖な気候に恵まれ、古くから空・陸・海の交通拠点都市として発展してきた。しかし、1980年の36,895人をピークに人口減少が続き、2024年11月30日時点で22,617人となっている。65歳以上の高齢化率は42.99％に達し、少子高齢化が進行している。若年層の市外転出が主な要因で、生産年齢人口の減少により、市内各産業で担い手不足や労働力不足が深刻な課題となっている。竹原商工会議所の会員事業者も人手不足に直面している。

今回の連携協定では、働き手および商工会議所の会員事業者に対して、タイミーと竹原商工会議所が様々なサポートを行う。具体的には、竹原市内の多様な業種における働き手をタイミー上で募集し、タイミーの活用を通じて多様な働き方を推進する。また、会員事業者がタイミーを活用する際の各種サポートも提供する。これにより、人手不足の解消と多様な働き方の推進を目指す。

タイミーは、「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」というミッションのもと、今回の連携協定を通じて竹原市の地域課題の解決に尽力していく。
《ST》

　提供：フィスコ