貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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8601 大和証券グループ本社

東証P
1,013.0円
前日比
+1.5
+0.15%
PTS
1,014.1円
22:05 12/20
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.92 17.32
時価総額 15,898億円
比較される銘柄
野村, 
三菱UFJ, 
三井住友FG

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野村や大和など証券株が軟調、株式売買の低迷による収益影響を懸念

 野村ホールディングス<8604>や大和証券グループ本社<8601>など証券株が軟調推移。東証の業種別指数で「証券、商品先物取引業」は下落率で上位となっている。前日の東証プライム市場の売買代金はおよそ3兆3300億円にとどまり、商いは低調だった。17~18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、18~19日は日銀による金融政策決定会合を控えている。重要イベント前で様子見ムードが広がったことが大きいが、日経平均株価が4万円の大台を定着できずに伸び悩み、戻り売り需要の大きさが意識されたことも、買い手控え要因となっているもよう。例年、株式市場では年末高の「掉尾の一振」への期待が膨らみやすい局面ではあるものの、投資家の慎重姿勢から株式売買が低迷し、手数料収入が伸び悩むことが懸念されているようだ。日本取引所グループ<8697>は3日続落し、75日移動平均線を下抜けた。

出所:MINKABU PRESS

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