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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6966 三井ハイテック

東証P
873円
前日比
-11
-1.24%
PTS
874.9円
15:24 12/18
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.8 1.53 2.02 8.15
時価総額 1,723億円
比較される銘柄
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<動意株・13日>(大引け)=トヨクモ、イントループ、バンナムHDなど

 トヨクモ<4058>=後場上げ足強める。午前11時30分ごろ、マニュアル作成・ナレッジ管理SaaS「NotePM(ノートピーエム)」の開発・運営を手掛けるプロジェクト・モード(川崎市中原区)の全株式を25年1月8日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視されている。「NotePM」は、業務マニュアルやノウハウをWeb上で簡単に投稿でき、強力な検索機能でほしい情報をすぐ見つけられる「社内wikiツール」。これを運営するプロジェクト・モードはトヨクモとビジネスモデルが近く親和性が高いことから、成長性の高いプロダクト及び優秀な社員をグループに迎えることで、企業価値向上に資すると判断したという。

 INTLOOP<9556>=後場に入り一時ストップ高。午前11時30分ごろに発表した第1四半期(8~10月)連結決算が、売上高79億6200万円(前年同期比63.3%増)、営業利益5億600万円(同2.9倍)、純利益2億4000万円(同3.2倍)と大幅増益となったことが好感されている。中期経営計画の施策「フリーランス事業強化/コンサル領域拡充」で掲げた高収益案件の拡大が前四半期に続き進捗したことに加えて、23年9月に連結子会社化したディクスグループの受注が好調だったことが貢献した。25年7月期通期業績予想は、売上高345億5000万円(前期比27.6%増)、営業利益19億6900万円(同30.7%増)、純利益12億1100万円(同34.3%増)の従来見通しを据え置いている。

 バンダイナムコホールディングス<7832>=大幅高で新高値。子会社バンダイナムコエンターテインメントがこの日、フロム・ソフトウェア(東京都新宿区)と共同開発するアクションRPG「ELDEN RING(エルデンリング)」のスピンオフタイトル「ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリング ナイトレイン)」を25年に世界同時発売すると発表しており、これを材料視する買いが流入。「ELDEN RING」は、世界累計出荷本数2860万本を突破した人気タイトル。「ELDEN RING NIGHTREIGN」は、その「ELDEN RING」をベースにゲームデザインを刷新した協力型アクションで、「ELDEN RING」の敵や武器などの要素の一部を引き継ぎながら、プレイヤーはそれぞれ個性の異なるキャラクターを操作し新たな脅威に挑む内容となっている。

 三井ハイテック<6966>=急反発。12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2~10月)連結決算は、営業利益114億6500万円(前年同期比12.3%減)と2ケタ減益となったが、通期計画に対する進捗率が88%と高く、通期業績予想の上振れ期待から買われているようだ。導体の最終需要回復の遅れなどが響き電子部品事業が苦戦したほか、電気自動車(EV)向けリードフレームなどの売り上げが落ち込んだ一方、電動車用モーターコアの堅調な需要と為替の円安影響があり、売上高は1582億800万円(同9.8%増)と伸長した。ただ、電子部品事業の受注減や電機部品事業における成長に向けた先行投資費用の増加、銅などの原材料価格の値上がりなどが響き減益を余儀なくされた。

 トップカルチャー<7640>=大幅続伸。同社は12日取引終了後、25年10月期通期の連結業績予想を公表。営業損益の見通しを1億2700万円の黒字(前期は5億100万円の赤字)としていることが買い手掛かりとなっているようだ。売上高は前期比1.1%減の182億900万円となる見通し。書籍を中心とした業態連携や新規商品導入へのチャレンジを加速させるとともに、蔦屋書店事業とグループ子会社4社との連携強化による相乗効果最大化を図ることで黒字化を目指すとしている。

 タイミー<215A>=ストップ高人気。同社は12日の取引終了後、24年10月期の単体決算発表にあわせ、25年10月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は343億9400万~357億円(前期比28.0~32.8%増)、最終利益予想は43億8200万~49億3200万円(同56.7~76.3%増)に設定した。大幅な増収増益で、前期に続き過去最高の業績計画を打ち出したことが好感されたようだ。スキマバイトサービス市場が急拡大するなか、同社のサービス「タイミー」において、不正利用の対策強化による売上高の減少影響及び競争環境が現状の想定よりも激化した場合を下限値、予想通りの場合を上限値としてレンジで業績予想を開示した。24年10月期の売上高は前の期比66.5%増の268億8000万円、最終利益は同55.2%増の27億9700万円だった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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