千代建が後場に強含む、海外子会社への保険金の代位求償訴訟で原告請求が棄却と発表
千代田化工建設<6366>が後場は強含みの展開。22日正午、フリーポートLNGプロジェクトの顧客の保険会社群が千代建の海外子会社に対し、LNG施設の火災爆発事故を受けて顧客に支払った保険金の代位求償を求める訴訟を提起していた件に関し、20日付で米テキサス州南部地区連邦破産裁判所より、原告の請求を棄却する判決が出たと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。提訴していたのは顧客の保険会社計5社と、計12社の2つのグループで、両グループとも訴額は100万ドル以上と訴状に記載していた。千代建は、請求を全面的に棄却する判決であり、業績に及ぼす影響などは現状、想定していないとしている。そのうえで、原告による控訴など開示すべき事項があれば、速やかに公表するとした。
出所:MINKABU PRESS
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