後場の日経平均は281円安でスタート、さくらや三菱重などが下落/後場の寄り付き概況
日経平均 : 38070.64 (-281.70)
TOPIX : 2689.64 (-8.65)
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比281.70円安の38070.64円と、前引け(38033.22円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は37950円-38110円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=154.90-155.00円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退の動きで0.1%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は概ね小幅安水準で推移し0.1%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が38000円近辺で下値の堅い展開となったことが安心感となっているもよう。一方、朝方は底堅かったダウ平均先物がやや軟調な動きとなっていることなどが東京市場の株価の重しとなっているようだ。
セクターでは、鉱業、精密機器、小売業が下落率上位となっている一方、非鉄金属、銀行業、ゴム製品が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、KADOKAWA<9468>、IHI<7013>、ソシオネクスト<6526>、三菱重<7011>、さくら<3778>、OLC<4661>、川崎重<7012>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>、INPEX<1605>が下落。一方、東京ガス<9531>、古河電工<5801>、住友電工<5802>、フジクラ<5803>、三井住友トラ<8309>、マネックスG<8698>、DeNA<2432>、SHIFT<3697>、みずほ<8411>、楽天グループ<4755>が上昇している。
《CS》
提供:フィスコ