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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7906 ヨネックス

東証S
1,989円
前日比
+24
+1.22%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.0 2.50 1.06 0.75
時価総額 1,847億円
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<動意株・11日>(前引け)=アイスタイル、ヨネックス、木村化

 アイスタイル<3660>=商い伴い大幅高。前週末8日取引終了後に7~9月期連結決算を発表。売上高が前年同期比20.8%増の150億3800万円、営業利益が同2.1倍の7億6200万円と好調な内容となり、これが好感されている。化粧品ECサイトや化粧品専門店を運営するリテール事業が好調。コスメ・美容サイト「@cosme(アットコスメ)」を基盤とした化粧品ブランド向けの広告ソリューションなどを手掛けるマーケティング支援事業も堅調だった。通期の増収増益見通しに変更はない。

 ヨネックス<7906>=マドを開けて急伸。同社は8日取引終了後、25年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の125億円から131億円(前期比12.8%増)に引き上げた。売上高予想も1260億円から1340億円(同15.1%増)に上方修正。国内外ともにスポーツ需要が堅調なことに加え、国際大会の開催などによる市場の盛り上がり、円安による海外業績換算の上押し効果などが主な要因だとしている。また、中間配当を従来計画比1円増額の11円にすることも発表。これにより、期末配当計画の10円をあわせた年間配当は21円(前年実績は16円)となる。

 木村化工機<6378>=ストップ高。化学プラントに強みを持ち、特に核燃料の輸送容器や濃縮関連機器、放射性廃棄物処理装置などで実績が高く、原発関連株の一角として人気化素地を内包している。足もとの業績も好調だ。前週末8日取引終了後、25年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の13億3000万円から27億2000万円(前期比30%増)に増額修正しており、大幅減益見通しから大幅増益見通しに一変したことで、これが株価を強く刺激する格好となった。3期ぶりの過去最高利益更新となる。また、配当も従来計画に12円上乗せの30円(前期実績は25円)とすることも併せて発表、物色人気を助長している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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