後場の日経平均は101円高でスタート、味の素や三菱重などが上昇/後場の寄り付き概況
日経平均 : 39482.87 (+101.46)
TOPIX : 2744.10 (+1.02)
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比101.46円高の39482.87円と、前引け(39515.36円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39450円-39540円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=152.80-90円と午前9時頃から40銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が朝方は底堅かったがその後は下げに転じ0.4%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後は上値が重く0.4%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。円安・ドル高の一服が投資家心理をやや慎重にさせているもよう。一方、引き続き好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となっているようだ。
セクターでは、サービス業、情報・通信業、精密機器が上昇率上位となっている一方、パルプ・紙、輸送用機器、鉱業が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、味の素<2802>、F&LC<3563>、SHIFT<3697>、ネットワン<7518>、リクルートHD<6098>、テルモ<4543>、ソフトバンクG<9984>、三菱重<7011>、メルカリ<4385>、HOYA<7741>が高い。一方、太陽誘電<6976>、TOWA<6315>、ローム<6963>、資生堂<4911>、日産自<7201>、フジクラ<5803>、花王<4452>、ダイキン<6367>、トヨタ<7203>、サンリオ<8136>が下落している。
《CS》
提供:フィスコ