後場の日経平均は498円高でスタート、住友電工や村田製などが上昇/後場の寄り付き概況
日経平均 : 38551.84 (+498.17)
TOPIX : 2667.77 (+23.51)
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比498.17円高の38551.84円と、前引け(38474.66円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38500円-38590円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=152.30-40円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が小幅に下げて始まった後は堅調で1.4%ほど大幅に上昇している一方、香港ハンセン指数は取引開始後に上げに転じ0.7%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が底堅く推移したことや、ダウ平均先物が時間外取引で堅調な動きとなっていることなどが東京市場で安心感となっているもよう。一方、今日は米大統領選と米連邦議会の上下両院選などの投開票、7日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表など重要イベントが控えていることから、積極的な買いをい送る向きもあるようだ。
セクターでは、証券商品先物、非鉄金属、機械が上昇率上位となっている一方、空運業、その他製品、サービス業が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、サンリオ<8136>、住友電工<5802>、イビデン<4062>、野村<8604>、TDK<6762>、パナHD<6752>、ディスコ<6146>、SUBARU<7270>、スクリーンHD<7735>、村田製<6981>が高い。一方、リクルートHD<6098>、任天堂<7974>、ルネサス<6723>、三菱商<8058>、三菱電<6503>、さくら<3778>、NTT<9432>、第一三共<4568>、ソフトバンクG<9984>、富士通<6702>が下落している。
《CS》
提供:フィスコ