日経平均テクニカル:大幅続落、終値200日線割れ
11月1日の日経平均は大幅に続落した。ローソク足はマドを空けて陰線で終了。昨日に続いて高値と安値も切り下がり、節目の38000円割れまで下ヒゲを伸ばした。25日移動平均線の下方を走る75日線やその下の200日線を下回って大引けを迎え、急速な地合いの悪化を窺わせた。一目均衡表で遅行線が弱気シグナル発生を開始したこともあり、足元の地合いは売り手優勢に傾いたとみられる。25日線は下向きに転じており、下落トレンド形成リスクへの留意が必要となろう 。
《CS》
提供:フィスコ