ギックス---「レベニューマネジメント高度化伴走支援」サービスの提供開始
ギックス<9219>は29日、「レベニューマネジメント高度化伴走支援」サービスの提供を開始したと発表。
また、同サービスがANAグループの新ブランド「AirJapan」を運航するエアージャパンに導入され、取り組みを開始した。
レベニューマネジメントは、需要を予測し価格を変動させたり、在庫管理やシフトに反映することで、利益の最大化を目指す手法。航空業界やホテル業界をはじめ、様々な業界で導入されている。
レベニューマネジメントにおいては、過去のデータや市場トレンド等のさまざまな情報を分析し、需要予測を行うが、適切なデータ分析ができていない、需要予測の検証サイクルが回せていない、既存の仕組みから高度化が難しいなどの課題を抱えている企業も多くある。
「レベニューマネジメント高度化伴走支援」は、レベニューマネジメントに必要なデータ分析から、高度化のためのデータインフォームドな業務サイクルの構築サポートまで継続して支援するサービス。
初期フェーズでは、利活用可能なデータの整理や分析方法を検証し、レベニューマネジメント高度化に不可欠なダッシュボードを構築する。ダッシュボード構築後は、ダッシュボード上のデータをもとに、仮説立案から実行、再検証を経て、戦術化までを伴走支援する。
《ST》
提供:フィスコ