東京株式(寄り付き)=買い先行で始まる、3万9000円台回復
30日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比199円高の3万9102円と続伸。
前日の米国株市場ではNYダウは反落したものの、ハイテク株を中心に根強い買いが入りナスダック総合株価指数は4連騰で7月につけた史上最高値を更新した。東京市場でもこれを引き継いでリスク選好の地合いが続いている。日経平均は寄り付き段階でフシ目の3万9000円台を回復した。ただ、前日まで直近2営業日合計で1000円近く水準を切り上げていることもあり、買い一巡後は上値が重くなる可能性もある。今週後半に9月の米PCEデフレーターや10月の米雇用統計発表が予定され、更に来週前半には米大統領選の投開票を控えており、この結果を見極めたいとの思惑も様子見ムードにつながる可能性もある。一方、本格化する企業決算発表に対する期待感は下値を支えそうだ。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場ではNYダウは反落したものの、ハイテク株を中心に根強い買いが入りナスダック総合株価指数は4連騰で7月につけた史上最高値を更新した。東京市場でもこれを引き継いでリスク選好の地合いが続いている。日経平均は寄り付き段階でフシ目の3万9000円台を回復した。ただ、前日まで直近2営業日合計で1000円近く水準を切り上げていることもあり、買い一巡後は上値が重くなる可能性もある。今週後半に9月の米PCEデフレーターや10月の米雇用統計発表が予定され、更に来週前半には米大統領選の投開票を控えており、この結果を見極めたいとの思惑も様子見ムードにつながる可能性もある。一方、本格化する企業決算発表に対する期待感は下値を支えそうだ。
出所:MINKABU PRESS