ダイコク電機---固定資産の取得
ダイコク電機<6430>は28日、固定資産の取得を行うことを発表した。
取得の理由は、同社はパチンコホール企業のパートナーとして、パチンコホール経営に役立つシステムやソリューションを提供し、パチンコ業界におけるDX化を推進するとともに、さらなる企業価値の向上に向けた事業領域の拡大を目指している。同社は、うかいが所有し、「箱根ガラスの森」として運営する固定資産(土地・建物・美術品)を取得し、うかいが従来通り当該施設の運営を継続することで、そのブランド力を保持しつつ、同社のシステム構築力やソリューション力が加わることにより、事業成長のスピード向上を図る。同社グループとして新たな事業領域での収益の獲得は、中長期にわたる持続的な成長に有用であると判断し、固定資産の取得を決定した。
取得する資産の内容は、土地、建物(神奈川県足柄下郡箱根町)、美術品。取得価格は31.00 億円。取得資金については自己資金を予定している。
契約締結日は2024年10月29日(予定)、引き渡し期日は2024年11月1日(予定)、賃借契約開始日は2024年11月1日(予定)。
《AK》
提供:フィスコ