日経平均テクニカル:大幅反発、陽の寄り付き坊主で一時25日線越え
28日の日経平均は大幅に反発した。ローソク足は大陽線で終了。下ヒゲのない「陽の寄り付き坊主」を示現し、75日移動平均線や200日線の上方で上昇を続ける25日線越えまで上ヒゲを伸ばし、地合いの急速な改善を示唆した。一方、一目均衡表では下向きの転換線が上向きの基準線を下回って三役好転の強気形状が崩れた。明日29日は雲上限と下限がねじれる変化日を迎えることから、相場が上下どちらの方向にも急変動する可能性に留意が必要となろう。
《CS》
提供:フィスコ