日経平均は372円高、寄り後は上げに転じる
日経平均は372円高(9時10分現在)。今日の東京市場は売りが先行した。昨日投票が行われた衆院選で与党の過半数割れが確実となり、今後の政治の混乱への懸念が強まり、株価の重しとなった。また、11月5日投開票の米大統領選挙への警戒感も強まっており、買い手控え要因となった。一方、日経平均は衆院選の公示日(10月15日)翌日から先週末までの8営業日で2000円近く下落しており、目先悪材料出尽くし感も意識され、寄り後、日経平均は上げに転じた。
《SK》
提供:フィスコ